子どもがサッカーを始める前に必要になる道具を知りたい。初めてなので何を揃えていいか分からないという事があるかもしれません。
基本、サッカーはボール1つあればどこでもサッカーはできます。ですが、それは近所の公園など遊び感覚で行う場合になります。
お子さんが、地元の少年団やクラブに通ってサッカーを始めるとなると必要になるものがいくつか出てきます。
そこで今回は、サッカーをする際に必要な道具、あると便利なもの、保護者の方が観戦する時に必要なグッズについて紹介していきたいと思います。
目次
サッカーをするのに必要なもの
ここでは、サッカーの練習や試合に必要になってくる道具について解説していきます。
道具によっては、選び方のポイントについても触れていきたいと思いますので、選ぶ際の参考にしていただければ幸いです。
サッカーボール
まず、サッカーをする時に必ず必要になるものはサッカーボールです。選ぶときにいくつかポイントがあります。
- ボールの大きさ
- JFA検定球
- 有名ブランドのボール
選ぶときに最低減気にしていただきたい3つのポイントをあげさせていただきました。
まず、サッカーボールは年代によって使用するボールのサイズに違いがあります。小学生用のサッカーボールは「4号球」と呼ばれるボールを使用します。
小学生の公式の大会では、4号球のサッカーボールが使用されています。サッカーボールに、「JFA検定球」のマークが刻印されているボールは、日本サッカー協会の規格に合格したボールです。
そのため、ボールを選ぶ時のひとつの目安です。できれば有名なメーカーのサッカーボールを選んでほしいです。
なぜかといいますと、無メーカーで安いボールは表面の皮が剥がれやすくボールの空気も抜けやすいため、すぐ駄目になっていまう可能性が高いからです。
いくつかポイントを紹介させていただきました。サッカーボールを選ぶときの参考にしていただければと思います。
サッカーシューズ
サッカーボールの次に必要な道具はサッカーシューズです。シューズはサッカー専用のトレーニングシューズを用意したほうがいいです。
それは、一般的な運動靴だと滑りやすくサッカーの衝撃に耐えらず靴がすぐに壊れてしまう可能性があるからです。
サッカーシューズを選ぶときは、必ず試し履きをしましょう。試し履きをする時に気をつけたい事がいくつかあります。
- サッカーソックスを履いて試し履きする
- 立った状態で試し履きをする
- 必ず両足で試し履きをする
サッカー用のソックスを履いて試し履きをしたほうが、実際にシューズを履いたときの感覚に近いからです。そして、立った状態で履いたほうが座った状態で履くよりリアルにそのシューズのフィット感を感じることができます。
最後は、必ず両方の足で履いてください。左右で足の大きさが異なるため試し履きのときは必ず左右両方の足で履くようにしてください。
この他にも、紐タイプ、マジックテープタイプなど、メーカーによって作りも様々あります。ショップに実際に行って試し履きをして自分にあったシューズを選ぶことが重要です。
そこで、試し履きをするときの参考にしていただければ幸いです。自分にあう最高の1足を選びサッカーを楽しんでもらえればうれしいです。
すねあて
サッカーの練習や試合のときに、ケガの防止として必要です。「シンガード」や「レガース」と呼び方は様々あります。
すね当てには、2つの種類があります。ソフトタイプとハードタイプになります。
ソフトタイプのほうが、低学年向けで足にフィットするようです。ハードタイプは、衝撃吸収力が強いようです。
低学年で練習のみ行う感じであればソフトタイプで、試合もするようになってくるのであればケガの予防にもつながる衝撃を吸収してくれるハードタイプを選ぶようにしていけばいいと思います。
サッカーソックス
サッカーソックスは、所属するチームによって指定されるケースが多いと思います。チームの担当者に、メーカーやカラーを確認して用意できればいいと思います。
ソックスは、汚れたり破れたりしますので2~3足ほど使用状況によって用意したほうがいいです。さらに、連休が続いたりすると練習と試合が増えるので洗濯が間にあわなかったりもします。
そして、ソックスを交互に履いていくことでソックスの寿命も延び長持ちすることにもつながってきます。
練習着
こちらの練習着も所属するチームによって指定されていることもあるかもしれません。特に指定がされていない場合は、なるべく速乾性が高くサッカーの激しい動きにも対応できる軽い材質のウェアを選ぶようにしていただきたいです。
練習用のサッカーパンツは、伸縮性のある素材のパンツをおすすめします。サッカーでは足を使ったプレーが多く激しいスポーツです。
そのため、きつきつのウエアやパンツではケガをする原因にもつながってきます。ケガ予防の為にもなるべく動きやすい練習着を選んでいただきたいです。
水筒
サッカーは外で行うスポーツです。激しい運動を行うことで体の水分が奪われていきます。
そのため、サッカーの練習や試合では、こまめな水分補給が必要です。そこで、水筒はサッカーをするときに必要な道具のひとつです。
夏場になってくると熱中症の可能性がでてきます。そのため、大量に水分を補給する必要があります。なるべく容量の多い水筒を選ぶようにしましょう。
サッカーバッグ
チーム練習や試合に行くときは、持ち物を入れるサッカー用のバッグが必要になります。選ぶ際のポイントとしては、リュックタイプを選ぶことをおすすめします。
それは、リュックタイプですと両手が使えます。そのため、自転車に乗って移動する際にはとても便利です。
さらにボールを収納できるタイプやシューズも収納できるバックもあります。自分の用途にあうサッカーバックを選んでいただきたいです。
あると便利なもの
ここからは、あると便利なグッズについて紹介していきます。
ボールネット
サッカーボールを収納するネットです。練習や試合へ移動する際、ボールを直接手に持って移動するよりネットに収納して移動すると便利です。
シューズ入れ
練習や試合のあとに汚れたシューズなどを入れるのに使用できます。巾着タイプのものあり、こちらは汚れた練習着などの着替えを入れる袋として使えます。
何個か持っているとそれぞれに分けて使えるので大変便利です。
サッカーキャップ
熱中症や紫外線対策として必需品です。サッカー専用の帽子は、視界がみやすいように設計されているので通常の帽子よりつばが短く作られているのが特徴的です。
ドリンクゼリー
試合のある日は、長丁場で子どもすぐにお腹が空きますのでエネルギー補給などに使えます。
寒さ対策グッズ
冬場になるとどうしても寒さが厳しくなります。そこで寒さ対策グッズをいくつか紹介していきます。
アンダーウェア
秋から冬場にかけてはとにかく寒さが厳しいです。そこで、Tシャツの下にアンダーシャツをサッカーパンツの下にはスパッツやタイツを履くことで寒さを軽減することができます。
このアンダーウェアの選ぶ際のポイントですが、保温性のある生地を選ぶことでプレイを快適に行うことができます。最近では、筋肉の疲労を軽減する効果を持った高機能インナーも存在しているようです。
ピステ
秋から春先にかけて着用される防寒ウェアです。チャックがないため練習時に着ていてもチャックが原因でケガをさせるということもなく安全に着用することができます。
主にウォーミングアップ時に使用されるウェアになります。動きやすいのが特徴的です。
ベンチコート
ベンチコートは、防寒性に優れているので寒い時の移動や待ち時間などによく着用され活躍します。ダウン素材が入っているものを選ぶと保温性に優れていてとても暖かいです。
寒さ対策の必需品といっても過言ではないでしょう。
ネックウォーマー・手袋
首を手を防寒したい時に着用するアイテムです。待ち時間やウォーミングアップ時などに主に着用されます。
ネックウォーマーをしたままゲームを行うと危険ですので、なるべくネックウォーマーは外した状態でゲームを行いましょう。
チームよっては、ネックウォーマー着用してゲームを行う事を禁止しているチームもあるようです。
保護者向け観戦用グッズ
保護者の方が、試合観戦するときなどに必要なグッズについて紹介していきます。
観戦用チェアー
試合を観戦するときは、立って試合を観戦するよりもじっくりと座って観戦したいものです。そこで、折りたたみできるようなイスがあると便利です。
水筒
子どもと同じように、大人も水分補給が必要です。しかし、大人は子ども違い試合をする訳ではないので手頃な容量のサイズの水筒があれば十分です。
帽子
帽子は、夏場の熱中症対策に必要なアイテムです。ただ観戦しているだけでも長時間日光にさらされると大人でも熱中症にかかってしまいます。
私も子どもの試合を観戦するときには、水分補給と日光を防ぐ帽子は必需品で常に持ち歩いています。
まとめ
今回は、サッカーを始めるにあたって必要な道具について紹介してきました。その都度、必要なものは所属しているチームの指導者と相談しながら随時揃えていけばいいと思います。
今回紹介した道具を参考にしてサッカーに必要な道具を準備して始めていただければ幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。